プレミアリーグでも、チャンピオンシップでも、リーグ1でも、リーグ2でもない。ノンリーグのナショナルリーグ・サウスで現在12位チッペンハム・タウンFCに所属するFWオルワセグン・ラワル争奪戦が勃発している。
『All Nigeria Soccer』によれば、リバプールやニューカッスル・ユナイテッド、レンジャーズ、レスター・シティ、クリスタル・パレス、ワトフォードと名だたるクラブが、19歳のストライカーに関心を示している。
Congratulations to Ola Lawal on making his first team debut, coming on as a second half substitute in @chiptownfc 1-1 draw with Braintree Town F.C. #futurebluebirds #debutington pic.twitter.com/mP5m7Pf888
— Chippenham Town FC Academy (@ChipTownAcademy) October 30, 2021
ファーストチームデビューを飾ったばかりのティーンエージャーは、報道によればストライカー以外にも攻撃的ミッドフィルダーやウインガーとしてプレー可能で、近い将来にはプレミアリーグの舞台へ一気にステップアップする可能性が帯びている。
実弟であるボースン・ラワルは、今夏ワトフォード・アカデミーからセルティックに活躍の場を移しており、トップチームでの出番を待ちわびている。兄とは異なり、守備的ミッドフィルダーをメインに、センターバックでも稼働可能だ。
チッペンハム・タウンFWは、アイルランドとナイジェリアの国籍を有しており、アイルランドU-21代表で5試合1ゴールを挙げている。一方で、弟も2021年6月にアイルランドU-21代表デビューを果たしており、兄弟揃ってフル代表デビューする確率が高まっている。
セルティックのライバルチームに移籍する可能性もある同選手だが、プレミアリーグ移籍もあり得る。ノンリーグから急激な昇格を遂げるのか、来年1月や来夏の移籍市場での選手の動向に注目したい…