リヴァプールのセンターラインを担うブラジル3人衆がひとり、DMFファビーニョが契約延長に合意!

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Fabinho signs new long-term contract with Liverpool FC キャリア

鋭い読みに加え、長い脚で相手のボールを奪い取る。豪快なミドルシュートも持ち合わせ、攻撃の起点にもなり得る。2018年にモナコから加入したブラジル代表MFファビーニョが、5年にも及ぶ長期契約に合意し、2026年までリバプールに留まる。

チャンピオンズリーグやプレミアリーグ制覇に貢献し続ける守備的ミッドフィルダーだが、昨シーズンは主力センターバックが相次いで負傷離脱したため、多くの試合で最終ラインを担った。リーグ終盤にはアンカーに戻り、その存在感を遺憾無く発揮し、燻っていたチアゴ・アルカンタラにも好影響を与えた。

フィルジル・ファンダイクやジョー・ゴメス、ジョエル・マティプが怪我から復帰し、イブラヒマ・コナテが新加入。バックアップ組にはナット・フィリップスやリース・ウィリアムズらが控えており、今シーズンこそは本来のポジションに専念できる見込み。

ユルゲン・クロップ監督政権下で重要なメンバーとして君臨する同選手だが、LFC公式とのインタビューで契約延長に締結できたことへの喜びを露わにしている。

「クラブと新たな契約を結べて、ほんとに嬉しい。」

「このクラブに留まり、リバプールのためにプレーし続けることを望んでいたし、交渉の最初からずっと前向きに考えていた。いまは正式発表となり、ほんとに幸せだ。」

「過去3シーズンは非常に楽しかった。マネージャーやスタッフ、選手たちから多くを学べた。」

「チーム一丸となり数多くのことを成し遂げた。僕にとっては、もっとも快適な場所だし、成長のためにも適している環境。それに、スタッフや選手たちから学び続けられる。今後も良いことを実現し続けられればいいね。」

「チームの能力やクオリティを理解しているからこそ、監督やスタッフはさらなる栄光に意欲的だ。」

「個人的にはチームのためにベストを尽くしたい。このチームで重要な役割を果たしたい。ただのメンバーではなく、リーダーしてもね。選手やコーチから学び続け、できるだけベストな選手に近づきたい。」

「リバプールの選手たちとであれば、どの大会でも上位に進出できると知っている。昨年はひとつもトロフィーを獲得できず、いまではみんながトロフィーを掲げることに貪欲で、ファンたちをより歓喜させたいと願っている。今シーズンに達成できると嬉しいね。」

元々右サイドバックとは思えないほどにアンカー・ロールに順応したブラジル代表MF。同国代表のFWロベルト・フィルミーノやGKアリソン・ベッカーとも仲良しで、チームにもうまく適応。すでにプレミアリーグ屈指の実力を有する一方で、さらなる高みを目指し成長に貪欲。

少しシャイだけど、激しいプレーも厭わないパフォーマンスで、プレミアリーグ奪還ならびに他の大会でも偉業を成し遂げてくれるはずだ…

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