『ここで残りのキャリアを過ごしたい!』 – リバプールMFハーヴェイ・エリオットが “夢” を語る!

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'I want to spend the rest of my career here!' - Liverpool midfielder Harvey Elliott on his 'dream' キャリア

フラム時代にはプレミアリーグ史上最年少デビューを更新し、ロンドンの地で将来を嘱望されたハーヴェイ・エリオットは、2019年の夏に、子供の頃から応援し続けたリバプールに加入。移籍金はかからなかったが、イングランドのユース育成規則通りに補償金として150万ポンド(約2.1億円)を支払った。

加入直後からカーティス・ジョーンズやネコ・ウィリアムズらとトップチームに帯同すると、2019-20シーズンにはプレミアリーグ王者を経験。翌シーズンにはブラックバーンにレンタル移籍すると、選手として覚醒し、2021-22シーズンには中盤にコンバート。

同シーズンは不運にも怪我に見舞われ、長期離脱を余儀なくされたものの、今シーズンは中盤のレギュラーとして活躍。30歳前後の選手が多いミッドフィルダー陣の中で、19歳ながらも安定したパフォーマンスを披露し続けている。

次のEUROやオリンピックではイングランド代表に招集される可能性もあるイングランドU-21代表MFは、クラブ公式サイトで自身の “夢” を語り、キャリアを通じて、リバプールに留まることが夢だと明かした。

「(僕の夢は)残りのキャリアをここで過ごすこと。選手としてであれ、監督としてであれ、あるいは若手の指導者であれ、なんでもいい。残りの人生、リバプールにいたいんだ。家族もみんな一緒に引っ越してきたし、故郷のように感じているよ。」

「毎日、車でアンフィールドに来て、練習場に行き、ワールドクラスの選手たちと一緒にプレーできるなんて、僕にとってここより良い場所は存在しない。残りのキャリアをここで過ごすというのは、ひとつの目標。そして、できる限り多くのことを勝ち取る、あるいは達成することだね。」

「(リバプールやアンフィールドは)第二の故郷のように感じているんだ。」

「ここに来るたびに、ファンであれ、選手であれ、いつも賑やかなんだ。見るたびに、どんどん良くなっていくんだよ。」

LFC公式サイト

ジョーダン・ヘンダーソンやチアゴ・アルカンタラ、ファビーニョら世界でも有数のミッドフィルダー陣と練習を行え、試合でもともにプレーする貴重な経験を毎週のように培っており、イングランドU-21代表MFは毎試合のようにプレーが改善。

欲を言えば、攻撃から守備に変わったときのプレッシングやフィジカル面での強度が改善すると “より” 頼れる選手になるだろう。近くには元スペイン代表MFのように体躯には恵まれていないが、強度の高い守備を行える選手もおり、筋力はもちろん、体幹を磨くことでゲーゲンプレスの中心になれるポテンシャルを持つ。

はたして、ハーヴェイ・エリオットはリバプールのレジェンドとなり、数々のタイトルをもたらすことができるのか。そして、イングランド代表としても数々の試合に出場し、自国に栄光をもたらせることができるか、今後の成長から目が離せない…

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