サッカー界のイケメンといえば、デイビッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウド…こういった選手の名前があがることがほとんど。近年ではアントワーヌ・グリーズマンやハメス・ロドリゲス、パウ・トーレス、パウロ・ディバラらラテン系の選手たちがイケメンランキングにおいて上位を占めている。
リバプールにも過去イケメンと呼ばれるプレーヤーたちがいた。EURO2020では大躍進の元デンマーク代表DFダニエル・アッガーや”オズの魔法使い”との愛称で呼ばれた元オーストラリア代表FWハリー・キューエルらが、高い顔面偏差値を誇った。
では、現時点でリバプールに所属している選手たちのなかで、イケメンと呼べる選手たちは誰になるのだろうか…ここからは独断と偏見で、『イケメンランキング TOP5』を勝手に選出し、もっともらしい選考理由を付け加えて発表していきたい。
コスタス・ツィミカス(ギリシャ)
昨夏リバプールに加入したギリシャ代表DF。アンディ・ロバートソンの厚すぎる壁に阻まれ、さらには新型コロナ感染と怪我の影響で出場機会は伸びず、加入初年度は苦悩の日々を過ごした。来シーズンは再起を図る左サイドバックの選出には、誰しもが納得するものと信じている。
精悍で整った各パーツに加えて、天然パーマ(だと思われる)が愛くるしさをプラスする。欧米人特有な高い鼻筋がキリッと光り、大きな瞳に対して少し腫れぼったい目蓋は、カッコよさと可愛さを兼ね備えた顔面で、女性のみならず、男性もメロメロになること間違いない。
南野拓実(日本代表)
RBザルツブルクからリバプールへ移籍してきた日本代表MFは、ロベルト・フィルミーノの控えを期待されていたものの、ブラジル代表FWの牙城を崩せず、徐々で出場機会すら失っていった。今冬にはサウサンプトンへレンタルされ、2ゴールを決めるなど継続的に出番を得ることに成功している。
ハッキリとした目鼻立ちに、爽やかな雰囲気を併せ持つハンサムフェイス。クールな性格であるため、表情があまり変わらない印象を受けるが、時より見せる笑顔とのギャップが女性ファンを魅了する。長髪や短髪に関わらず、どちらの髪型も似合うイケメンだ。
チアゴ・アルカンタラ(スペイン)
引かれた相手に苦戦していたリバプールが、攻撃的なタクトを振るう役割を託したのが、バイエルン・ミュンヘンで絶対的主力を務めたスペイン代表MF。リーグ前半戦こそ苦労したが、ファビーニョとのコンビネーションでパフォーマンスが安定し、来シーズンに期待を持たせた。
元ブラジル代表を父親に持ち、彫りが深く、濃い顔立ちで凛々しさを醸し出す。強い眼力でハートをロックし、多彩な言語能力は知性をプラスする。自チームを鼓舞し、敗退した相手チームにも健闘を称える姿は、外見だけでなく、内面的なイケメン・オーラでも異性の心をガッチリと掴む。
ハリー・ウィルソン(ウェールズ)
昨シーズンもローン先でプレーしたウェールズ代表FW。持ち前の正確無比なフリーキックで、チャンスを作り、自らも得点を奪える。昨夏にはバーンリー移籍が迫った同選手は、今夏の移籍市場での売却が予想されており、近くチームを離れるかもしれない。
垂れ目に高い鼻筋。キリッとしたイケメンではなく、まさに甘いマスクという言葉が似合う。丁寧に横流しにされ、整った髪型も清楚さを振りまく。英国紳士という言葉がピッタリな風貌は、人々を魅了してやまない。
ロリス・カリウス(ドイツ)
チャンピオンズリーグでの失態により、本来のパフォーマンスを見失ったドイツ人GK。ブラジル代表GKアリソン・ベッカーの加入が決定打となり、リバプールでの居場所はなくなっている。レンタル移籍を繰り返し、クラブは今夏での放出を目指している。
まるでモデルを思わせる高身長と脚の長さに加えて、端正な顔立ちと美意識の高さが相まって、サッカー界でも上位にランクインするほどのイケメンっぷり。インスタグラムに投稿している写真は、雑誌を切り抜いたような出来で、女性陣を虜にするだろう。
リバプールにも様々なタイプのイケメン選手が揃っている。好み次第では、他の選手がランキングに入るべきと考える方も多いだろうが、今回は独断と偏見に頼っての選出であり、ご容赦を賜りたい。あなたにとってのイケメン・プレーヤーを見つけ出すのも、サッカーを楽しむ方法のひとつである…